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企業領域におけるキャリアコンサルタント

企業領域におけるキャリアコンサルタント

2020/07/08

時間の経つのがとても早く感じる今日この頃。時間が経つのが早いということは、熱中している状況の「フロー」状態にいるのでしょうか。

私は、長い間組織で働き、自分の足でセカンドライフを歩きたいとの気持ちが、ふつふつと湧きだし頃、クランボルツの「計画された偶然」による後押しを得て、経営コンサルタントとして歩みだしました。その中で、「ひと」「もの」「かね」の「ひと」を人材ならぬ「人財」と位置づけ、私が組織の中で毎日「楽しく仕事をしたい」と感じていたこともあり、クライアント企業の従業員の方々にも同様な思いを持って仕事と向かい合っていただける支援をしたいと思いました。そんな中、キャリアコンサルタント国家資格を取得しました。その勉強の中で、キャリアコンサルタントの役割の重要性を痛感し、私が組織にいた時に、キャリアコンサルタントがいらしたら、私の組織人生は更に充実したものになっていただろうと思いました。

今回、企業領域キャリアコンサルタント(以下、「企業領域CC」という)の部分に焦点を当て、紹介をさせていただきます。

目次

企業領域キャリアコンサルタント

 企業領域CCは、従業員の方々と面談を通じ、個人的なお悩み事、企業組織や労働環境(就業規則、人間関係などなど)に対する不満、課題など、面談内容は様々です。立場的には、企業を辞める選択肢を選ぶというよりは、面談の中で「Can」「Must」「Want」を明確化し、仕事を通じたキャリア形成とモチベーションの向上をもたらし、離職することなく今の立ち位置で、いきいきと仕事に向かうことができる方向でのキャリアコンサルティングが主軸になります。
 従業員の課題に対しては、解決の方策を一緒に考えることはもちろんのこと、「会社がこのようなキャリア面談の機会を設定してくれて、私たちのことを思ってくれていることが分かってうれしい」などの従業員の声も聴きます。これは企業にとってとてもプラスとなることだと思います。

経営者の悩み

多くの経営者は様々な課題・問題を抱えています。例えば、従業員の安定的な雇用、離職率の低減。
従業員の方々のモチベーション指数はどうなのか。

それらの一つ一つの課題解決のための方策を考える機会をキャリアコンサルタントは提供し、支援します。

組織開発・環境整備などへの提案

 個人面談通じ、「企業の課題」もあらわになってくることがあります。この場合は、その従業員に企業にフィードバックする旨の承認を取り、対個人に関する守秘義務を守りつつ、企業に課題としてフィードバックします。更に、解決に向けた提案をさせていただきます。
 その提案を基に、企業は、改善を実施していくことが可能となり、従業員と企業にとって「働きやすく、活力ある職場の構築」に向けた組織開発・環境整備が確立されていくことになります。

 環境整備の中には職場の人間関係などによる課題なども存在しています。その場合は、必要な人材育成のための研修・セミナー(コミュニケーション向上、アンガーコントロール、ハラスメント等々)を提供します。

経営者との信頼関係

 企業領域CCの役割の中で、一番重要となるのは、企業領域CCを導入する企業組織・経営者ときちんとした信頼関係(ラポール形成)を構築することだと思います。
 そして、企業領域CCは、その会社組織・経営者の企業理念、経営方針、ニーズなどを適切に理解し、また、企業側は、企業領域CCの役割、在り方、必要性を十分に理解することで、双方が「キャリア支援」という共通認識の下で、私達は、円滑な活動ができることとなります。
 時には、社長や経営者の相談役になることも必要です。このような人間関係が構築出来て初めて企業領域CCは、客観的・公平な第三者として、従業員の成長はもとより企業の成長に貢献することができるのではないかと思います。

 

最後に

 企業領域キャリアコンサルタントについては、まだまだ市場規模が小さく、知名度や社会的認知が低いのではないかと思います。企業にとっては、手前味噌ながら、とても、重要なかつ有益な役割を果たす存在です。導入企業数は、これから拡大していくとと確信します。

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