これぞキャリアコンサルタント!
2020/12/03
古関裕而さんをモデルとしたNHK朝ドラ「エール」が終了してしまいました。
人と人とのつながりの重要性はもとより、それぞれが相手を思いやり尊重する姿に、毎回感動せずにはいられませんでした。
ドラマ最終回、乳がんで臥せっていた「音さん」が海を見たいと言い、一歩一歩踏み出す先に画面は海につながっていくシーンとなり良い感じで主題歌が挿入され、流石やなぁと思い、次に来るシーンに思いをはせました。
主人公の古関さんは、「音、会えてよかった。会えなかったら僕の音楽はなかった。出会ってくれてありがとう!」それに対し音さんは、「私もあなたといられて幸福でした!」との言葉、ドッキとするほどの感動でした。
それは、自分に落とし込んだからです。そうか、私はどうであろうか?と自分に問いかけた瞬間でした。その時に更に感動をしたのは、「これぞ、キャリアコンサルタントの役割だ!」と思ったことです。
そうです。キャリアコンサルタントの役割は、このドラマのセリフの数々と同じで、キャリアコンサルタントが言葉を提供したり、問いかけることで、クライアントさんの気持ちに、心に、気付きを与えることなのです。何気なく過ごしている日常において、不安や不満、ネガティブな面は気づきやすいものです。それに捕らわれることなく、多くの人との関係の中で私たちは生きており、知らない間に支えられていることを忘れてはいけないなぁと思います。
不安や不満、課題の中で一人もがくのではなく、キャリアコンサルタントに声をかけてください。あなたの心に気付きを提供することができ、解決の方策を必ず見つけ出すことが出来るでしょう!
コロナ禍において悩まれている方も多いと聞きます。一緒に問題を解決する道筋を見つけましょう。