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職場で利用できる!アンガーマネジメントの活用法【実例付き】

職場で利用できる!アンガーマネジメントの活用法【実例付き】

2021/01/30

職場で利用できる! アンガーマネジメントの活用法【実例付き】 アイキャッチ

こんにちは。

株式会社マルション・アンサンブルのブログです。

 

様々な人が集まってコミュニケーションを取る職場では、価値観や考え方の違いから怒りが発生することはごく当たり前のことです。

 

しかし、むやみやたらに怒りの感情を出していると人間関係においてトラブルを引き起こしたり、業務にも悪影響を及ぼします。そのため、怒りをコントロールすることは重要です。

 

今回は、職場で使えるアンガーマネジメントの具体的な活用法について紹介します。

「職場でイライラして集中できなくなることがある」「つい部下に感情的になってしまう」といった悩みを抱えている方でも、すぐにアンガーマネジメントを活用できる方法になります。

 

目次

アンガーマネジメントのカギは?(衝動・思考・行動の制御)

アンガーマネジメントのカギは??

怒りの感情は誰もがもっている感情なので、怒りの感情をなくしたり、抑え込んだりすることは良くありません。怒りの感情自体は悪いものではなく、アンガーマネジメントによって怒りをコントロールする技術を身に着けることが大切です。


具体的には、アンガーマネジメントは怒りの「衝動」「思考」「行動」の3つをコントロールしていきます。


・衝動:イラっとした瞬間に、反射的な言動や行動をしないように理性によって怒りをコントロールします。
・行動:「関わる」「関わらない」など実際に行動することによって怒りをコントロールします。
・思考:自分の考え方・価値観を変えるトレーニングをして、怒りをコントロールします。



怒りをマネジメントすることは簡単ではありませんが、「衝動」「思考」「行動」の3つの観点からアプローチしていきます。

職場で活用できるアンガーマネジメントの具体的な事例

それでは、「衝動」「思考」「行動」の3つの具体的なコントロール方法について職場での実例と一緒に紹介していきます。

「衝動」をコントロールしてみる

「衝動」のコントロールでは、イラっとしたときにそのまま反射的に反応するのではなく、理性的に行動するようにします。


具体的な方法としては、「6秒ルール」があります。
怒りの感情のピークは6秒と言われています。最初の6秒間を耐えることができれば、怒りを制御しやすくなることから、「イラっとした最初の6秒を数える」というルールを設けておくことが効果的です。


例えば、職場で上司や部下の言動で衝動的にイラっとするかもしれません。その時に、6秒間数えてみましょう。1から数えるだけでなく、「100からカウントダウンする」「2の倍数だけいう」など数えることに集中できるカウント方法を取り入れると、より効果が高くなります。

他にも、深呼吸、好きなことをイメージするなど、少しだけ考える時間をつくり、衝動的な怒りから気持ちをそらせるようなルールを自分に課しておくと良いでしょう。「コーピングマントラ」という落ち着く言葉、「大丈夫!大丈夫!」など自分のオリジナルな言葉を考えておき、怒った時に唱えることもいいでしょう。



怒りへの「衝動」は訓練によって理性で抑えられるので、「6秒ルール」で職場での怒りをコントロールすることができます。


「6秒ルール」によって、怒りをコントロールすることについては以下の記事で詳しく解説しています。ご興味のある方はご覧ください。

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「思考」をコントロールしてみる

「思考」のコントロールでは、怒りを爆発させなくてすむように、自分の考え方・価値観を変えることをしていきます。

怒りを感じる時は、相手に対して「思っていた行動と違う」「理解してもらえない」というギャップがあります。これらの怒りは、「~べき思考」という自分の価値観を相手に押し付けてしまうことで発生します。


例えば、職場で部下に対して「思っていた通りのことをしてくれない」などで怒りを感じてしまうことがあります。

この怒りには「こうあるべき。」「~すべき。」という思考が上司にはあります。ただ、その時、「出来ない奴だ」「こんなことも分からないのか」と部下を責めても関係は良くなりません。むしろ悪化します。

一緒に前に進めるように部下としっかり話し合いすることが大切になります。


”自分の常識は、誰かの非常識”というように自分や他人の「思考」を理解することによって、職場での怒りをコントロールしていきましょう。

「行動」をコントロールしてみる

「行動」のコントロールでは、怒りの感情のままに行動をするのではなく、自らの意思でどのように行動すればよいのかを考えて選択します。

行動のパターンは、
1.変えられる→重要
2.変えられる→重要でない
3.変えられない→重要
4.変えられない→重要でない

変えられるか否かは、その状況を自分で変えることが出来るか否かです。急いでいる時に車で渋滞にはまってしまったなどは、自分の力では変えようもないということです。重要かそうでないかは、その事実が、自分の今置かれている立場、場所、役割において重要か否かということです。



例えば、職場で仕事が忙しく切羽詰まっている時に、些細なことで部下にイライラしてしまうようなことがあるかもしれません。

そのような時にむやみに怒りの感情が出てしまいそうになるかもしれませんが、怒りが表面しないうちにトイレや廊下、飲み物を買いに行ったりして、一旦感情を落ち着かせましょう。

そして、怒りが落ち着いた後に実際に怒る必要があったのか、それともイライラしていただけなのか、どうかを冷静に分析・判断していきます。


職場では、怒りの感情をむやみやたらと出してしまうと、人間関係や業務に支障をきたします。適切にかつ冷静に、怒りを判断するために「行動」に向き合いましょう。そうすることで、職場での怒りをコントロールすることができます。

「怒るべきことと怒らなくてよいこと」の線引きが重要

職場でのアンガーマネジメントの具体的な活用方法についてご紹介しましたが、重要なことは「怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは起こらない」の線引きがうまく引けるようになることです。


アンガーマネジメントは、怒りをコントロールするためのもので怒りを抑えるための技術ではありません。職場で怒ることを抑えてしまい、その反動が家庭などのプライベートで怒りを持ち帰る方もいらっしゃいます。(逆のパターンもあります。)


明確な正解はありませんが、「怒るべきことは怒る」「怒らなくてもよいことには怒らない」とう線引きを上手にすることが重要で、人間関係も良くなります。


「あのとき、怒っておけばよかった...」「あのとき怒らなければよかった...」という感情で後悔しないよう、怒りを上手に表現できることが大切です。


怒りをマネジメントするのは簡単なことではありませんが、アンガーマネジメントを習得することで、職場での人間関係の改善、業務の生産性アップにも繋がりますよ。

最後に

今回は、職場で使えるアンガーマネジメントの具体的な活用法についてご紹介しました。


アンガーマネジメントでは具体的に「衝動・思考・行動」をコントロールすることで、怒りをコントロールしていきます。怒りは自分の性格や癖が関係していますので、コントロールすることはなかなか難しいですが、継続して訓練することで、アンガーマネジメントを習得することができます。


弊社ではアンガーマネジメントコンサルタントがアンガーマネジメント講座について企業・団体・組織に向けて開催しております。職場でむやみに怒らず、適切に叱れるような怒りをコントロールするための手法をお伝えしております。


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