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4つの経営資源とは?経営資源を最適な形で調整しよう

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4つの経営資源とは?経営資源を最適な形で調整しよう

4つの経営資源とは?経営資源を最適な形で調整しよう

2021/05/13

4つの経営資源とは?経営資源を最適な形で調整しよう

 

こんにちは。
株式会社マルション・アンサンブルの鈴木恵枝です。

 

ビジネスや経営において、資源(リソース)は無くてはならない存在です。重要な資源を自分のビジネスで最大限に活かしていくことで、経営目的を達成するための大きな活力となります。経営資源は大きくわけて4つに分けることができます。

 

今回は、4つの経営資源についてまとめてみました。4つの経営資源について学ぶことで展開したいビジネスに合った資源の使い方や配分方法を適正化していくことができます。

 

 

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目次

経営資源とは?

経営資源とは、「会社経営にとって役立つさまざまな要素や能力」のことです。


つまり、経営資源とは、会社が利用できる能力全てのことを意味し、会社経営とは、「経営資源を有効活用して、さらに大きな利益を獲得する活動である」ということができます。


サッカーチームで例えると、「経営者=監督」「経営資源=サッカー選手」となります。どんなに素晴らしいサッカー選手が加入しても、監督が使いこなせなければ宝の持ち腐れになります。


経営資源も同様で、ただ良い資源を持っていても利益を生み出すことができません。経営資源を適切な形で使うことが大切になります。

 

4つの経営資源とは?

4つの経営資源とは、上図のように「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」のことを指します。それぞれの経営資源について詳しく見ていきましょう。

ヒト

一つ目は、「ヒト」です。

経営資源における「ヒト」とは、会社で働く社員のことです。社員の数が多く、優秀であればあるほど、その会社の人的資源は豊かになります。「従業員は会社の命」という言葉があるほど、会社経営には大切です。


また、経営資源のヒトは、広い意味で会社の成長にかかわる全ての人々と捉えることもあります。例えば、協力会社の人々や、株主、税理士や法律家たちも含みます。これらの人々は、経営者の意志で動かせるものではありませんが、上手に活用できれば利益を生み出すことができます。


起業をするときには人脈が大切といいますが、経営資源のヒトが会社の立ち上げに重要という言葉です。

モノ

二つ目は、「モノ」です。

経営資源における「モノ」とは、会社のオフィスやパソコン、事務用品、パソコンのソフトウェア、製造工場、製造・加工機械などの設備が含まれます。

こういったモノが豊富であればあるほど生産性は高まりそうですが、その設備機器自体の性能・能力によるところもあり、また、手放すときには費用がかかるので、「あればあるほど良い」というわけでもありません。

カネ

三つ目は、「カネ」です。

経営資源における「カネ」」とは、お金のことです。ただ単に、お金だけでなく株式や債券などもカネに含まれます。他の経営資源であるヒト/モノ/情報のほとんどは『カネ』で左右されるところもあり、多いに越したことはありません。


もちろん無限ではありませんから、使い道は計画的である必要があります。出たり入ったり循環するものなので「企業の血」とも言われています。

情報

四つ目は、「情報」です。

経営資源における「情報」とは、会社で持っている無形財産のことです。で、過去の集計データ、著作権、ノウハウ、また新たに蓄積されていく多様な情報などが含まれます。


専門家や職人と呼ばれる人たちは、高い技術力やノウハウという情報資源を所有していることから、失った場合、ヒトと情報の両方の経営資源を失うことを意味しますので注意が必要になります。

経営資源を最適な形で調整しよう

上記の4つの経営資源を適切な形で調整していきましょう。

重要なことは、4つの経営資源を企業の能力として適切に活用することです。上手に活用できれば企業の大きな利益を生み出すことに繋がります。


限られた資源を効果的に投入するには、しっかり投入すべき製品とそうでない製品を見分けることがとても重要になります。資源を「どこに」「どのくらい」使うのかを考えましょう。

具体的には、適切な経営計画策定の下、現在の経営状態をきちんと把握し、将来的な姿を描くことです。それに従って、今どのような経営資源を投入することが、今描く将来像に近づくかを考えることが必要です。


あらゆる商品には、導入期・成長期・成熟期・衰退期という段階を踏んで消えていきます。つまり、企業は成熟期・衰退期への経営資源の投入を抑え、導入期・成長期という将来新しく利益の柱となる可能性のある事業に投資するといった経営資源を最適な形で調整することが大切です。

最後に



今回は、4つの経営資源についてご紹介しました。


重要な4つの経営資源を自分のビジネスで最大限に活かしていくことで、経営目的を達成するための大きな活力となります。ただし、経営者や展開しているビジネスによって経営資源の使い方や仕入れ先、仕入れ方法が変わってきます。また、市場や競争環境によっても異なることから、経営資源の最適化は難しくなります。


そのため、弊社では経営者の方向けに事業に関するさまざまなお困りごとをサポートしております。


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