マッキンゼーの7Sとは?組織マネジメントのフレームワークを抑えておこう

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マッキンゼーの7Sとは?組織マネジメントのフレームワークを抑えておこう

マッキンゼーの7Sとは?組織マネジメントのフレームワークを抑えておこう

2021/05/13

マッキンゼーの7Sとは?組織マネジメントのフレームワークを抑えておこう

 

こんにちは。
株式会社マルション・アンサンブルの鈴木恵枝です。

 

組織改革を行う際、「いろいろ試してみたが中々結果が出ない」と悩む経営者は少なくありません。組織を改革する場合、改革したい点だけを見るのではなく、全体の関係性を捉え、全ての要素がきちんと連携を取って、改革の方向性と合っているかどうかをチェックする必要があります。そのために有効なのが「マッキンゼーの7S」というフレームワークになります。

 

今回は、「マッキンゼーの7S」についてをまとめてみました。経営資源の基本的なことから「マッキンゼーの7S」の詳細について解説しています。

 

 

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目次

経営資源とは?

経営資源とは、人材・設備・資金など企業を経営していく上で役立つ多様な要素や能力のことです。


一般的に経営資源はヒト、モノ、カネ、情報があります。良質な経営資源をどれだけ確保できるかによって、企業の競争力が決まると言われていることから、ますます経営資源の重要性が注目されています。

 

経営資源とは?

経営資源とは、人材・設備・資金など企業を経営していく上で役立つ多様な要素や能力のことです。


一般的に経営資源はヒト、モノ、カネ、情報があります。良質な経営資源をどれだけ確保できるかによって、企業の競争力が決まると言われていることから、ますます経営資源の重要性が注目されています。
 

マッキンゼーが定義する、7S(経営資源)とは

マッキンゼーの7Sとは、組織で必要な7つの経営資源の相互関係を示し、7つ資源をもとに個々の企業に最適な事業戦略を考えることができるフレームワークのことです。1970年代に世界有数の戦略コンサルティングファームであるマッキンゼー社によって開発されました。


7つの資源から組織の現状と組織の望む戦略とのギャップを測ることができます。業界や規模に関わらず、どんなタイプのビジネスにも応用可能であることから、経営者や組織改革コンサルタントなどに幅広く使用されています。

マッキンゼーの7Sは「ハードのS」と「ソフトのS」に分けることができ、以下の通り分類することができます。


「ハードのS」

・戦略(Strategy)
・機構(Structure)
・システム(System)

「ソフトのS」

・スタッフ(Staff)
・経営スタイル(Style)
・経営スキル(Skill)
・上位目標/共通の価値観(Superordinate Goals/Shared Value)


それでは、マッキンゼー7S(経営資源)について詳しく見ていきましょう。

戦略 Strategy

一つ目は「戦略(Strategy)」です。

「戦略(Strategy)」とは、予期される外部環境(顧客・競合他社)の変化やその環境変化を見越した起業計画などを指します。「戦略(Strategy)」は、競争優位性を維持するために優先しており組むべき要素であると言えます。

機構 Structure

二つ目は「機構(Structure)」です。

「機構(Structure)」とは、組織構造のことです。組織の構造を規模に合わせて「分権化するか集権化するか」、「階層的かフラットか」、「上司と部下の関係」「どの事業で誰がどのように指揮を取るか」などの構造を分析していきます。

システム System

三つめは「システム(System)」です。

「システム(System)」とは、は組織が日々や毎年業務を遂行していくための、一定の報告パターンや会議形式のようなルーティン手順のことです。具体的には、資本予算システム、人事制度原価計算手順や予算制度などが挙げられます。

スタッフ Staff

四つ目は「スタッフ(Staff)」です。


「スタッフ(Staff)」とは企業内の人員を重要な職種・特質別に分類・配分することです。単なる社員のモチベーション管理などのスタッフに関連する要素だけなく、育成のプロセスなども指しています。新しい社員を募集し、主力メンバーにするためキャリア開発を行うことも含まれます。

経営スタイル Style

五つ目は「経営スタイル(Style)」です。


「経営スタイル(Style)」とは、経営幹部が組織の目標をどのように達成するかという特徴、及び組織の経営スタイル、または社風のことを指します。組織の分化や風土、マネジメントスタイル、トップダウンやボトムアップなどの意思決定フローの分析が含まれます。

経営スキル Skills

六つ目は「経営スキル(Skill)」です。


「経営スキル(Skill)」とは経営中心人物や企業全体の持つ顕著な能力、社員の個人能力のことです。企業が持つ独自のスキル等や販売力、マーケティング力が含まれます。

上位目標 /共通の価値観 Superordinate Goals/Shared Value

七つ目は「上位目標/共通の価値観(Superordinate Goals/Shared Value)」です。


「上位目標/共通の価値観(Superordinate Goals/Shared Value)」は会社の共通の価値観(ビジョン)や理念のことです。経営者が事業を展開する際、組織を構成するメンバーが力を合わせて事業を進めていくためにはビジョンの共有が不可欠となります。そのため、経営陣と従業員の間でビジョンが浸透しているか、または相違がないかチェックしていきます。

ソフトの経営資源とハード経営資源を上手に運用していこう 

会社を経営していく上で、「ソフト経営資源」と「ハード経営資源」を上手に運用していきましょう。


7Sは組織全体における様々な経営要素との関係の中で成り立っているため、一つの経営要素が独立しているわけではありません。そのため、改革を行う場合、経営要素に関わる全ての組織マネジメントを行う必要があり、強い企業は7Sののバランスが取れて整合性が保たれています。


例えば、中核となる価値観(ビジョン)が確立していない場合、「ソフト経営資源」は機能しなくなり、さらに「ハード経営資源」も機能不全に陥いってしまいます。このようなとき、戦略やシステムなどついつい「ハード経営資源」を見直しがちですが、「ソフト経営資源」である価値観や経営スタイルも同様に見直さなければいけません。


7Sの経営資源は互いに影響し合うため、「ハード経営資源」と「ソフト経営資源」どちらが重要ということではなく、両者同様に注力し、一つずつ課題を解消しながら上手に運用していくことが大切です。

最後に



今回は、マッキンゼーの7Sについてご紹介しました。


組織改革を行う場合は、改革したい箇所だけに注視するのではなく、全体の関係性を踏まえて経営資源をバランスよく取り組む必要があります。組織を構成する全ての要素の関連性に注目し、それぞれ綿密に連携させながら改革を進めなければ行けません。マッキンゼーの7Sを組織マネジメントに用いれば経営要素の相互関係や課題を把握することができるので、どこの経営要素に注力すれば良いのか明確になります。


そのため、弊社では経営者の方向けに事業に関するさまざまなお困りごとをサポートしております。企業全体を分析し、組織全体のマネジメント力を高めるための手法をお伝えしております。


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