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イノベーション人材の特徴とは?能力を発揮できる社内環境を整えよう

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イノベーション人材の特徴とは?能力を発揮できる社内環境を整えよう

イノベーション人材の特徴とは?能力を発揮できる社内環境を整えよう

2021/05/12

イノベーション人材の特徴とは?能力を発揮できる社内環境を整えよう

 

こんにちは。
株式会社マルション・アンサンブル鈴木恵枝です。

 

現代ビジネスは、「VUCAワールド(予測不可能な状況)」と言われており、最適解のない複雑な課題が多くあります。科学技術の発展・労働やライフスタイルなどの生活環境が変化し、将来の予測がつかない中、新しい価値の創造・革新を起こすイノベーションが求められ、イノベーション人材の重要性が高まってきています。

 

今回は、イノベーション人材の特徴・能力をまとめてみました。イノベーション人材の定義や備わっている能力、イノベーション人材を活用する上で企業に求められる要素について解説しています。

 

 

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目次

イノベーション人材の特徴とは?

イノベーション人材とは、「将来、イノベーションを起こす可能性が高い人材(イノベーター)」のことを指します。特に、イノベーション人材には、以下のような能力・スキルを持つ特徴があります。


・課題設定能力
・問題解決力
・情熱を持ち続ける意欲
・価値変換スキル

イノベーションには、新しい創造、革新を起こすイノベーション人材が必要です。

 

イノベーションとは?

そもそも、イノベーションはご存知でしょうか?

イノベーションとは、「新しく何かを行うこと」を指し、経済学者シュンぺータが初めて定義しました。イノベーションの具体例として、スマートフォンの誕生がよく挙げられます。ガラケーとスマートフォンには連続性がないことから、ガラケーをいくら改良しても、スマートフォンは生まれません。


このように、イノベーションは、非連続的な創造、革新などの意味を持ちます。また、イノベーションには、新しいプロダクトや事業を生み出すだけでなく、今あるリソースを活かして、ビジネスの仕組みや取組を変えていくこと、生産方法、販路、供給源、組織を新らしく生み出すこともイノベーションになります。この場合、組織やサービスが何を目指しているかを明確にすることが基本となります。

イノベーションを起こし続けているGoogleの元副社長ジョナサン・ローゼンバーグ氏が定義する、イノベーション人材に備わっている能力について解説していきます。

イノベーション人材に備わっている能力

分析思考能力

一つ目は、「分析思考力」です。

「分析思考力」は、既存の製品・サービスの特徴・マーケティング戦略・他者の動向を分析する力のことです。既存の製品と連続的な製品を発売しても、消費者は「大ヒット商品の二番煎じだ」と感じてしまいます。

イノベーションを起こすためには、今まで製品を開発するための分析思考力が必要になります。

コミュニケーション能力

二つ目は、「コミュニケーション能力」です。

「コミュニケーション能力」とは、相手に自分の思いを伝えられる力のことです。新製品のアイデアを思い付いたとしても「どうせ却下される」と黙っていては、メンバーはアイディアを知ることができません。発言には、リスクが伴いますが、リスクを承知の上で伝えていけるコミュニケーション能力が求められます。


また、コミュニケーション能力には「多様な価値観を認める」ことも含まれます。年齢や性別、国籍を問わずに働くメンバーのさまざまな価値観を取り入れていける寛容さは、創造と革新に繋がっていきます。

新しい試みに対する意欲

3つ目は、「新しい試みに対する意欲」です。

「新しい試みに対する意欲」とは、新しい試みに失敗しても何度も挑戦していける力のことです。イノベーションはすぐには生まれません。新しいアイディアが思いついても、経営者や上司の賛同を得られるとは限りません。時には否定されることがありますが、それでもなお、挑戦していくことが必要です。

また、日常業務をこなしつつ新しい試みを追及できるチャレンジ精神が求められます。

チームで仕事ができる能力

4つ目は、「チームで仕事ができる能力」です。

「チームで仕事ができる能力」とは、チームのメンバーと協調しつつ切磋琢磨して仕事ができる力のことです。イノベーションは1人では生まれません。

アイデアを提案し、メンバーからの批判を受け手、メンバーと共に新しい価値を追及していこうとする態度が必要になります。

情熱と指導力

5つ目は、「情熱と指導力」です。

「情熱と指導力」とは、イノベーションを追求し続ける情熱と、メンバーを率いる高い指導力のことです。イノベーションを追求し続ける情熱があるからこそ、新しい価値の提案、創造に繋がら理ます。

また、イノベーションを起こすためにメンバーを率いていく高い指導力も必要になります。

イノベーション人材を活用するために、社内環境を整えよう

イノベーション人材を活かすためには、イノベーションを起こしやすい社内環境を整えておかなければいけません。もし、イノベーション人材を採用・育成できたとしても、イノベーションを起こすために必要な環境や制度が整っていなければ、採用したイノベーション人材だけでなく、周囲のモチベーションも低下する危険性があります。

自社でイノベーションを起こしたい、イノベーション人材を活用したいのであれば、人材の採用や育成だけでなく、イノベーションを起こせるような社内環境を整えるようにしましょう。

最後に



今回は、イノベーション人材の特徴・能力についてご紹介しました。


企業を取り巻く環境が変化し、将来の予測しづらい中で、イノベーション人材の必要性は高まってきています。それと同時に、企業側では採用・育成したイノベーション人材を上手に活用するために、社内環境を整えることが求められています。


弊社では人材に関する講座を企業・団体・組織に開催しております。人材の採用・育成・適切な配置方法についてお伝えしております。


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