ITパスポート国家試験に86歳の方が合格

経済産業省の所管する情報処理技術者国家試験の「ITパスポート試験（ｉパス）」の合格発表があり、独立行政法人情報処理推進機構のプレスリリース（2021年12月14日付け）に接しました。

なんと、86歳の方が最年長記録を作っての合格となったそうです。人生100年時代にふさわしく、ご自分の人生をより充実したものとして構築していく素晴らしいものです。年齢で括ってしまっては申し訳ないと思いつつも、合格をしたことは素晴らしいことですが、86歳という年齢において、更に自分を高めることへ一歩踏み出すという姿に敬意を称するとともに、感動せずにはいられません。

自分の思いに正直に挑戦することのすばらしさを私たちに教えてくれていると思います。常々、私たちは、「もう歳だから。。。」などなどと自分の気持ちをどこかにしまい込んでしまう、いえ、「歳」を言い訳にして挑戦することを無意識に拒んでいる。どうせ無理であると自分で結論付けているのかもしれないと思います。

「歳」に捉われることなく、自分に正直に「何事にも挑んでいく気持ち」が大事なのだと改めて考える良い機会となりました。

 

「学ぶこと」「前に進むこと」「挑戦すること」を忘れてはいけない。人生は長い、充実した時間の積み重ねを是非とも自分の手で、意思で作り上げていきたいものです。

 

私もキャリアコンサルタントとして、この事実をしっかり噛みしめ、私自身の心がけとして私自身も実践していきたいと考えるとても良い機会となりました。

他の人の生き方も大きな学びの機会です。

 

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